職員紹介
T(保育士10年)

新卒から10年、ライフステージが変わっても仲間として支え合える場所

実習生の頃から変わらない、フラットでフレンドリーな空気

私が保育士を目指したきっかけは、小学生のときに従兄弟が生まれたことです。その時に成長を一緒に経験できる楽しさを知り、小学校の卒業文集にはすでに将来の夢として「保育士」と書いていました。

大学の実習先としてあかね保育園に来たとき、驚いたのが職員同士が年齢に関わらずニックネームで呼び合っている姿でした。上下関係を感じさせない雰囲気に惹かれ、新卒でそのまま入職。最初は驚いたニックネームの文化も、早いうちに自然と慣れていきました。

新卒から10年間、こうして大好きな職場として働き続けられている大きな理由は、フラットでフレンドリー、適度な距離感のある居心地の良さと職員同士の信頼関係があるからだと実感しています。

食事中の子どもたちの側で、白いポットを手に優しく微笑む保育士のTさん。

新人からの成長を支えてくれた、ライフステージに寄り添う職場

10年というキャリアのなかで、私自身のライフステージも「新人」「独身」から「中堅」「結婚・出産」へと大きく変化してきました。

新人だった頃、先輩方は私のことを、まだ仕事に慣れていない未熟な存在としてではなく、子どもと同じ目線に立てる貴重なポジションとして捉えてくれました。保護者の方々にもそのように紹介してくれるなど、安心して働ける環境を整えてくださったおかげで、入職初日から一人の人間として認めてもらえているという安心感がありました。

その後、自分自身が結婚し、親になったことで、保育に対する向き合い方も少しずつ変わっていきました。「保護者の方の目線」が自然と重なるようになり、何ごとも大らかな心で受け入れようとする姿勢が、以前よりも深まったと感じています。

「待ってたよ」の声に救われた、2人目の産休・育休からの復帰

2025年6月から2026年4月まで、第二子の出産のため産休・育休をいただいていました。
産休から戻る際、園の仲間から「待ってたよ」と言ってもらえたことが何よりも嬉しかったです。「自分を必要としてくれる場所がここにある」ということを実感しました。
現在は育児をしながらの勤務ということもあり、時短勤務の制度を活用しています。
あかね保育園では、制度が形骸化しているのではなく、子どもが急に発熱したときなど、保育園だからこそ柔軟に調整してくれます。こうした環境だからこそ、私も安心して在職し続けられています。

子どもの隣にしゃがみ込み、楽しそうな笑顔で温かく語りかける保育士のTさん。

フリー職員として、後輩たちを先回りしてサポートする

ここ数年は担任を固定せず、2〜5歳児の全体を見守る「フリー職員」という立場で勤務しています。
自分の担当業務をこなすだけでなく、クラス運営や日々の保育で大変なことに直面している後輩たちをサポートする役割も担っています。「大変なときは私が引き受けるよ」と先回りして動き、周囲に少しでも余裕を作ってあげたいという思いで動いています。かつて新人の頃、自分が先輩たちにそうやって優しく支えてもらったように、今度は私がその背中を後輩たちに見せていく番だと感じています。

*2026年6月取材

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